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9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1968-04-12 第58回国会 衆議院 文教委員会 第9号

朝永参考人 これも私からお答えしたほうがいいのか、振興会の会長の茅先生からお答えになったほうがいいのかちょっとわかりませんですが、この日米科学協力事業と申しますのは、これは御承知かと思いますが、池田総理ケネディ大統領と会談をされましたときに、日本アメリカ科学上の協力をしようという話をつけてこられたわけでございます。したがいまして、この仕事は、どういう研究を取り上げるかということで、日米科学協力委員会

朝永振一郎

1968-04-12 第58回国会 衆議院 文教委員会 第9号

朝永参考人 ただいまの御質問でございますが、昨年の十二月二十日でございますか、いまおっしゃいましたとおりの申し入れ文部大臣あてにいたしました。それはここにございますので、ちょっと御説明申し上げたいと思いますが、これは実は科学研究費補助金という制度がございまして、大学その他研究所等におきまして、国立大学あるいは国立研究所では経常的な研究費をいただいているわけであります。それはそれぞれの教官が自由

朝永振一郎

1968-04-12 第58回国会 衆議院 文教委員会 第9号

朝永参考人 ただいまたいへんむずかしい御質問がございまして、どういうふうにお答えしてよろしいか、御満足のいくようなお答えができるかどうか自信があんまりございませんですが……。と申しますのは、この問題は非常に複雑な問題でございまして、学者の中にもいろいろな考えの方がございまして、非常に危機意識を強く持っておられる方もございますし、現在のところそういう心配はないというふうに思っておられる方もございますので

朝永振一郎

1968-04-06 第58回国会 参議院 予算委員会 第15号

説明員朝永振一郎君) お答えいたします。  この問題、実は学術審議会ができまして、そのときにその席上私から、これは前の学術奨励審議会の中に基本方策特別委員会というのができましたときにも申し上げたのですけれども、この審議会ができまして、審議会令というのがございまして、ここに、審議会のいろいろ役目が書いてございます。それと学術会議法の中に学術会議役目が書いてございますが、これは読みようによっては重複

朝永振一郎

1968-04-06 第58回国会 参議院 予算委員会 第15号

説明員朝永振一郎君) それじゃ、簡略に。どうも大学先生というのは悪い癖で、あまりできのよくない学生ばかりしょっちゅう相手にしていますから、こういうことになりますが。  それで、学術会議は実は国の研究投資について五カ年計画という形で勧告したことがございます。それをごらんいただければ、もう——簡略にということですから説明いたしませんが、特にその中に基金という制度を設けろということも言っておりますので

朝永振一郎

1968-04-06 第58回国会 参議院 予算委員会 第15号

説明員朝永振一郎君) ただいま御質問がございました科学研究費の配分の経緯につきまして、学術会議はどういうふうに考えるか、あるいは、もっと一般的に、今度の審議会の答申について限らず、この問題を一般的にどういうふうに考えておるかという御質問だったと思います。で、そのお答え意見を申し上げる前に、やはりちょっと経緯を、学術会議側から見た問題の経過を御説明しながら、こちら側の見解を述べさしていただくことがよろしいかと

朝永振一郎

1967-07-05 第55回国会 衆議院 文教委員会 第19号

朝永参考人 これは、私ども申し入れをごらんいただければ、学術会議気持ちはこれでおわかりだと思います。つまり遺憾であるということを申しております。  それから、措置という中には、立法措置行政措置も両方含まれておる、立法措置のほうもあきらめておるわけではないという気持ちが、この申し入れにわれわれとしてはあらわれておるつもりでおります。

朝永振一郎

1967-07-05 第55回国会 衆議院 文教委員会 第19号

朝永参考人 私、ただいま委員長から御紹介をいただきました朝永でございます。  きょうは、この学術振興会法案についての御審議に、参考人として忌憚のない意見を述べてほしいという委員長お話でございます。実は御承知かと思いますが、学術会議は先般政府に対して申し入れをいたしまして、この特殊法人学術振興会に関して学術会議として要望を述べたのでございます。そういうことはもうすでに皆さん承知かと思いますが、おそらくきょうは

朝永振一郎

1967-05-08 第55回国会 参議院 予算委員会 第8号

説明員朝永振一郎君) それはまず、大体日本会議を開きたい。これは日本側希望であることもありますし、いろいろ国際的な学術団体希望であることもありますのですが、それを全部日本希望どおり開くということは、これはとてもできませんし、これは予算の面だけでもございません、いろいろ事務的な面、あるいは日本の学会にとりまして、一年じゅう年がら年じゅう会議やっているのがはたしてプラスかどうかというようないろいろな

朝永振一郎

1967-05-08 第55回国会 参議院 予算委員会 第8号

説明員朝永振一郎君) おっしゃいますとおり、学術会議主催会議につきましても、国費だけでいままでやってきたかと申し上げますと、事実として、やはり国費だけではなくて、財界の寄付を仰いだりせざるを得ないということは事実でございます。それで、私どももなるたけ寄付を集めるというようなことはしたくないのでございますけれども、やはりいろいろな事情である程度のそういうことは必要だという点もあるようであります。

朝永振一郎

1967-05-08 第55回国会 参議院 予算委員会 第8号

説明員朝永振一郎君) ただいまの御質問お答えいたします。  学術会議が、御承知かと思いますが、たくさんの国際的な会議日本で開催する仕事をやっております。で、学術会議が主催する会議と、それから学術会議が後援する会議との二種類あるということをまず申し上げたいと思います。で、学術会議が主催する国際会議につきましては、学術会議のほうである基準を定めておりまして、その基準に合うものから取り上げていくわけでございます

朝永振一郎

1966-07-27 第52回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

朝永参考人 ただいまの御質問お答えになるかわかりませんですけれども、とにかく私ども、先ほど熊谷教授からもお話がございましたが、戦前、すでに一九四三、四年ころ——四七ページの表でごらんになりますと、すでに世界一流サイクロトロン、一九三八年ごろアメリカでできた同じ程度のエネルギーのサイクロトロンがございますが、それからわずか五、六年あとで、日本にそういう一流の器械がすでにできていた。そういうことを

朝永振一郎

1966-07-27 第52回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

朝永参考人 ただいまたいへん御懇切なお祝いのことばをいただきまして、まことにありがとうございました。  本日は、素粒子研究所あるいは大きな加速器のことについて、いろいろ聞きたいということで出てまいりましたが、おそらく皆さんは、物理学は、どちらかというと、苦手の方が多いのではないか、たいへん失礼でございますけれども、われわれが法律を苦手とするごとく、政治を苦手とするごとく、皆さん方もこういう話をお聞

朝永振一郎

1964-03-26 第46回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会科学技術の基本問題に関する小委員会 第3号

朝永説明員 お答えいたします。私、法律のことは全くしろうとで、非常に法律には弱いのでございますけれども、先ほど申しましたように、日本学術会議でさきに勧告いたしました研究基本法というふうなもの、それからいま科学技術会議で取り上げておられます科学技術基本法というようなもの、こういうふうなものを、すべて人文も含んでまとめて一本の法律にするのがよいのか。あるいは人文社会自然科学技術というふうに縦割りにして

朝永振一郎

1964-03-26 第46回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会科学技術の基本問題に関する小委員会 第3号

朝永説明員 ただいまの御質問でございますが、先ほど私、大学の例をとりましたので、大学においては研究の自由というものは十分に保障されなければならないというのが世界共通の考え方でございまして、この点におきましては、日本におきましても長い間のいろいろな伝統等がすでに確立されていると考えてよろしいかと思います。もちろん、学問がだんだん様子が変わってまいりまして、それに応じて古い伝統だけでは困るというふうな

朝永振一郎

1964-03-26 第46回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会科学技術の基本問題に関する小委員会 第3号

朝永説明員 それでは、科学技術計画について学術会議がどういうふうに考えているか、どういう作業をしておるかというようなことをこれからお話ししたいと思いますが、その前に、先般ここでお取り上げになりました科学技術基本法というものに関係する事柄を少し申し上げたいと存じます。  科学技術会議におきましてどういうふうに科学技術基本法を取り上げているかといういままでの経過等につきましては、先日梶井議員から詳しい

朝永振一郎

1955-06-16 第22回国会 参議院 文教委員会 第13号

参考人朝永振一郎君) 私は原子力のこの研究がどういうふうにこれから進みますか、私のみならずいろいろまあ議論があるのですけれども、この原子核研究所はやはりあくまで純粋研究を目標にして進みたいと思っておりますし、この両方二またかけるようなことがあってはどちらも目的を達しないと思うのでございます。この装置も全く違いますし、このシンクロサイクロトロンさらに将来もっと大きいものを作りますとすれば、これは片手間

朝永振一郎

1955-06-16 第22回国会 参議院 文教委員会 第13号

参考人朝永振一郎君) 私ただいま御紹介になりました朝永でございます。  きょう、どういうお話をするのがいいのかよく存じませんのですが、あとでいろいろ御質問に応じてお答えいたしたいと思いますが、一応原子核研究所をどういう目的で私どもが設置を要望したか、そういういききつをまずお話いたしたいと存じます。  この原子核物理講義をここでするつもりはございませんけれども、一応話の順序として原子核というものはどういうものであるか

朝永振一郎

1955-05-25 第22回国会 衆議院 外務委員会 第9号

朝永参考人 どう言ったかはっきり覚えておりませんが、国外の問題にあまり目を奪われて、肝心な、より先にきめるべきことをお留守にするというようなことになっては、問題がかえって複雑化して混乱する、そういうわけでございます。でありますから、まずじっくりと腰を落ちつけて、国内の体制をしっかりと作り上げる、そういう方が先ではないかと私には考えられるのでございます。濃縮ウラニウムを受けるについて、いろいろな条件等

朝永振一郎

1955-05-25 第22回国会 衆議院 外務委員会 第9号

朝永参考人 きょう参りましたのは、私ども物理をやっておりますので、原子力の問題には相当関心を持っておりますし、それからある程度の責任もございますので、あまりまとまりませんけれども、考えているところを述べさせていただきたいと思って参ったのでございます。この濃縮ウラニウムというのはどういうものかという講義をするつもりはございません。今安川さんのお話をちょっと伺っておりますと、御説明があったようでありますので

朝永振一郎

1955-05-25 第22回国会 衆議院 外務委員会 第9号

朝永参考人 私ただいま御紹介にあずかりました朝永でございます。きょうは濃縮ウラニウムの問題につきまして、皆様方に何か意見を述べてくれというお話でございましたが、私いろいろな外交の問題とかあるいは政治の問題などにつきましては全くしろうとでありまして、皆さん方の前に意見を述べるというのは何か少し……(菊池委員「学校ではどの方を担当しておられますか」と呼ぶ)物理学でございます。物の理屈はよくわかっておるつもりでおりますけれども

朝永振一郎

1954-03-30 第19回国会 参議院 厚生・外務・文部・水産連合委員会 第1号

参考人朝永振一郎君) この原子と申しますのは、先ほど申しましたように非常に小さなものなんでありますけど、これが決して……、つまり構造のないものではないのでございます。すべての原子核は二種類の基本的な粒子からできています。その一つ陽子という粒子、もう一つは中性子という粒子、この二種類のものがくつついてできた固まりのようなものであります。それが水素のようなものはただ陽子だけで一番簡単なものであります

朝永振一郎

1954-03-30 第19回国会 参議院 厚生・外務・文部・水産連合委員会 第1号

参考人朝永振一郎君) 私今日参考人としてこちらへお招き頂いたのでございますけれども、率直に申しまして私は甚だ適任でないかと存じます。と申しますのは、私は原子物理学専門にしておりますけれども、この原子物理学もいろいろございまして、原子力、或いは原子爆弾の問題と非常に遠い……、私の専門は非常に遠いほうなんでございます。それでこの…、今お聞こえにならなかつたかも知れませんが、今申上げましたことは、私

朝永振一郎

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